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【国文学科19】認定絵本士として、読み聞かせをさせていただきました(2)【本の学び】

国文学科
 こんにちは、国文学科 平井です。

 1月17日(水)今年度最後の絵本の読み聞かせを、六荘まちづくりセンターでさせていただきました。
 本学では、昨年6月に最初の「認定絵本士」が誕生しました。前年度の秋学期に認定絵本士養成講座を受講した学生たちです。
                          
 この学生たちが学習してきたことを実践することで学びを深められるよう、また、「絵本専門士」へのステップアップに必要な実務経験の一部になれば、ということで、昨年の7月から7回、六荘まちづくりセンターにお伺いしました。
 六荘まちづくりセンターでは、毎週、火、水、木曜日に「子育て広場スキップ」を開催されています。
 「子育て広場スキップ」は、未就園の子どもさんとその保護者を対象とした子育て支援の場で、来られる子どもさんは0,1,2歳児が中心です。

       

 学生が行くことができたのは、いつも水曜日の午後1時過ぎから2時過ぎまでの1時間程度だったのですが、スタッフの方のお話しでは、その時間はちょうどお昼寝の時間で来られる方は少ないとのことでした。
 実際に7月に最初にお伺いした時には、最後の15分くらいにやっと一組来てくださった、という状況でした(第1回の様子は本ブログ【国文11】をご覧ください)。
 ところが、回を重ねるたびに来てくださる方が増えて、今回はお伺いした時にはすでに4組が待っていてくださり、その後も増えて、結局6組が来てくださいました。

       

 予定表に入れたり、案内をしてくださったことと、それぞれの子どもさんに読んでもらえるのが良いとのことでお母さん方の口コミでふえました、とスタッフの方も喜んでくださいました。

       

 今年お伺いした学生たちはまもなく卒業します。年間を通じてお伺い出来ないのは残念ですが、また来年度新たな認定絵本士が誕生する予定ですので、またお伺いできれば良いなと思います。