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【子ども学科10】生活科概論・おでん

子ども学科
 
 生活科概論の時間におでん作りをしました 。
 これは 、教科:生活科の内容の「動植物の飼育栽培」の学習活動として取り上げ、大根の栽培を種から収穫 そしていただくまでを経験し、体験を通して学ぼうというもので、今回はその最終回です。
 ここまでの学習で、大根の栽培やおでんづくりについて、2年生でどんなことができるのか どこまでできるのかについては学びを深めてきました。
 計画の仕方や 調べ学習の進め方 またグループでの活動 道具の使い方 など 子どもたちの力でどこまでできるのか また どういうふうに指導していけばいいのかについても学びを深めてきました。
 今回は 体験を通して、その楽しさや指導上の留意点を学ぼうというものです。
 まずは、今までになく大きな大根が収穫でき みんな大満足でありました。

 

 おでん作りは調理室をお借りして行いました。
 調理の経験が豊富で 材料など色々と用意し、リーダーとして頑張ってくれた A さんのおかげで準備から順調に進みました。実際のところ、昆布で出汁を取り、様々な調味料で味付けをして美味しいおでん が出来上がりました。
 また、あまり調理の経験 、特におでんを作った経験のない B さんと C 先生は、かなりアバウトな味付けで調理に臨みました。
 しかしながら 味見を繰り返し 様々な調味料を駆使する中で、結果的には美味しいおでん が出来上がりました。このことは「2年生でも十分行けるなあ」といった評価に繋がりました。
 食卓には、収穫した大根で作ったお漬物も並びました。
 食べているところは恥ずかしいのでお見せできませんが、大変楽しい時間を過ごすことができました。
  こうした 収穫の喜びを子どもたちと一緒に味わえる学習も生活科の中で取り組みたいものですね。