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【国文学科17】「ボランティア」の授業で、本の帯を作成して、図書館内に展示コーナーを設置

国文学科
 国文学科の有山です。
                 
 「ボランティア」の講義の中では、今まで学生でのイベントを企画、実行したり、図書館内の新聞整理等を行ってきましたが、今回は、テーマを設定し、そのテーマにあった本の帯を作成して展示するということに挑戦しました。

 まずは、テーマをどうしようかと話し合いましたが、なかなかテーマが決まらず。
 そこで、自分が紹介したい、あるいは好きな本を持ち寄ることにしました。それぞれが思い思いに持ってきた本を広げて、何か共通点はないかと探し出し、分類したりと、試行錯誤を繰り返した結果、テーマは「喜喜解解」に!みんなが持ち寄った本が、さまざまな謎を解明することにつながっていると、気が付き、そこからこのテーマになりました。

 なるほど、確かに本の中にはそれぞれ知りたいことの答えがたくさん詰まっていますね。

 さて、テーマが決まったら分担を決めて行動開始。レイアウトを考える班、看板を作る班、テーマの説明ポスターを作る班に分かれて作業を進めました。

 

 並行して、各自で本の帯も作成していきます。手書きのイラストで作成する人、パソコンを使って作成する人、シールや紙を貼ったりして変化をつける人など、その手法もさまざまです。本の魅力を伝えるためのキャッチコピーも考えていきます。色や大きさも本の特徴に合わせてデザインしながら素敵な帯が出来上がりました。

 

 そして出来上がったコーナーがこちら。12月中は展示しています。ぜひ手に取って見てください。