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余呉湖周回トレイルを体験してきました!

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 学長の松本です。本学は、長浜市・彦根市・米原市の大学・短期大学、自治体、産業界等が連携・協力し、地域の課題解決に貢献する「びわ湖東北部地域連携協議会」の一員です。

 今年度の協議会事業の一つである「びわ湖東北部地域の魅力発信事業」に、本学の学生が「地域の魅力を伝え隊」として、取り組んでいる様子を紹介します。

 余呉エリアの調査班が、「余呉湖周回トレイル」を体験してきました。全員が国文学科1年生です。これまで、余呉湖の魅力に着目し、「余呉湖祭り」に参加したり、「羽衣伝説」を調査したり、精力的に活動しています。

 今回は、更に余呉湖が持つ魅力を発信すべく、自然と健康という観点から「トレッキング(無理して登らない山歩き)」を調査しました。「余呉湖とそれを囲む自然は、駅から気軽にトレッキングを楽しめるスポットとして、魅力的な資源です!」という学生達の視点です。


 余呉駅から登山口まで歩いて約5分。ここからスタートして、山頂の賤ヶ岳を目指します。このトレイル(登山道)は、「賤ヶ岳の戦い」の舞台です。ゆっくり自然と歴史を散策しながら歩きました。

 

 参加学生は、授業にて「Leave No Trace(リーブノートレイス)」を学んでいます。環境に与えるインパクトを最小限にしたトレッキングを実践しました。
 賤ヶ岳の山頂に到着すると、ご褒美の絶景が迎えてくれます。一度に、余呉湖と琵琶湖を望むことができます!写真は余呉湖です。

 

 山頂では、お楽しみのランチタイムです。美しい自然を眺めながら、友人と食べるご飯は格別です。
 食事の後は、山頂の調査を行いました。奥びわ湖観光ボランティア協会の方が、観光ガイドをされていたので、インタビューさせていただきました。興味深いお話を伺うことができました。

 

 無事に下山した後は、余呉湖畔の散策です。この日は風も穏やかだったので、余呉湖は鏡のように山々を映していました。「桜が咲いたらまた来たいね。」などと話しながら、ゆったりとした時間を過ごしました。

 

 以上で、調査を終了しました。国文学科では、文学や本の学びを通して、就業に必要な力や、コミュニケーション力などを身につけています。それらの学びで得た力を、今回の調査でも、存分に発揮してくれました。お疲れ様でした!