学長の松本です。本学は、長浜市・彦根市・米原市の大学・短期大学、自治体、産業界等が連携・協力し、地域の課題解決に貢献する「びわ湖東北部地域連携協議会」の一員です。

　今年度の協議会事業の一つである「びわ湖東北部地域の魅力発信事業」に、本学の学生が「地域の魅力を伝え隊」として、取り組んでいる様子を一部紹介します。


　こちらは、長浜市高月町にある「十割蕎麦 坊主bar 一休」さんです。お坊さんでありながら、こだわりのお蕎麦のお店も経営されている天盛さん親子に魅力を感じ、取材をお願いしました。
　
【学生のコメント】
　「お蕎麦は繋ぎを使わず蕎麦粉のみで作る十割蕎麦で、非常にコシがあって幽香な甘みがして、べたつくこともなくサクサクと箸が進む逸品でした！」
　
　
　こちらは、長浜市木之本町にある「江北図書館」さんです。司書課程で学ぶ本が大好きな学生が、100年余りにわたり地域が守り続けた県内最古の私立図書館に魅力を感じ、取材をお願いしました。館長の久保寺様から丁寧にご説明をいただきました。
　
【学生のコメント】
　「なんて素敵な空間なんだろう！ずっとここに居られる！」「貴重な本に出会えることはもちろん、歴史ある建物や図書館に携わる素敵な皆様も含めて、魅力ある場所です。」


　こちらは、長浜市木之本町にある「book cafe すくらむ」さんです。食×人×本をテーマに、木之本を中心に活動している各女性団体がスクラム（住暮楽）を組んで運営されているカフェです。副代表の服部様、木之本街並み研究会の福井様から、まちづくりへの想いや、木之本の魅力などについてお話を伺いました。
　
【学生のコメント】
　「地域の方がまちづくりのために一致協力し、おもしろい取り組みを為されています。伝統と新しさがマッチしていて、本当に魅力あふれる地域だと思います。」


　こちらは、長浜市余呉町の調査のために、「余呉地域づくり協議会」の皆様にお話を伺っている様子です。余呉の歴史や、魅力についてインタビューしています。多くの情報を得ることができました。
　
【学生のコメント】
　「普段から、棚田保全の活動や授業などで関わりが深い余呉地域の魅力を、私たち目線で発信したいと思います。」


　他にも多くの地域や人を調査しています。地域の方の温かいご支援やご協力をいただけるのも、滋賀文教短期大学の特徴です。授業だけでなく、積極的に課外活動にも取り組む学生達をこれからも応援します。