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【湖国カルチャーセンター開講】〈紫式部〉を読む

公開講座
 みなさん、こんにちは。
 湖国カルチャーセンターセンター長の池田です。

 令和という元号は、「良い年で穏やかに」という意味を込めて『万葉集』815~846番歌の題詞(和歌の前の説明文)の一節から採られました(『万葉集』は『文選』「帰田賦」からの漢詩文引用ですが)。
 その時は、誰も予想だにしないパンデミックで始まった令和ですが、漸く回復の兆しが見えて、徐々にかつての日常を取り戻しつつあります。

 さて、本センターでは、これまで長年実施してきました「書道講座」(全7回)、「水彩画講座」(全8回)に、新しい講師の方々をお迎えいたしました。ぜひ、これを機に「日々の生活の彩り、未来への活力」に、みなさまのご参加をお待ちしております。



 また、座学講座『源氏物語』は引き続き、本センター長の池田が務めさせていただきます。本年度は、次年度の紫式部を主人公としたNHK大河ドラマ「光る君へ」の予習として、「〈紫式部〉を読む」(全5回)を開講致します。また、ささやかではありますが、池田が日々蒐集しています源氏コレクションの展示解説も同日開催いたします。

 

 各講座、平日ではありますが、ご都合がつくようでしたら、お試しに1日参加も可能ですので、御ひとりでもお気軽にお申込みください。きっと、「楽しい時間」をお過ごしいただけると思います。
 なお、本講座をお申込みいただいた皆さまへの特典のひとつとして、本学図書館を自由にご利用いただけます。併せてご利用ください。

 *滋賀銀行が発行する地域総合情報誌「かけはし」(企画・編集:しがぎん経済文化センター)2023年秋号において、池田と石山寺座主との『源氏物語』対談が掲載されました。
  https://www.keibun.co.jp/digitalbook/new_kakehashi/kakehashi_2023autumn/index.html#target/page_no=17