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【国文学科7】5年目の棚田保全ボランティア始動!

国文学科
 地域×大学×行政=地域とともに、学生&社会の未来をつくる学修を目指しています!

 長浜市余呉町池原自治会(池原の環境と自然をまもる会)と本学とで連携協定(2018年度に締結)を結んだ活動も5年目になりました。
 この活動は、池原集落の活性化を図ることを目的とした活動のひとつで、中山間地域と企業・大学・団体などが協働することで地域活性化を図ろうとする滋賀県のプロジェクトです。
 本プロジェクトでは、棚田保全を目的とした草刈りボランティアを通して、地域の魅力・課題を共有し、未来に向かっていくものです。

 さて、草刈りをするにあたり、今回は滋賀県湖北農業農村振興事務所田園振興課の職員にお越しいただき、事前講習を実施しました。


 本年度は、7月8日(土)、9月9日(土)が活動日予定で、7名の学生が参加します(募集継続中)。
 ボランティア活動では、草刈り機を使用するので、その使い方について学びました。


 草刈り機は、危険な機械なので、他人だけではなく、自分も傷つけることもあります。
 歯のどの部分で草を刈るのか、作業時の足はどのようにすべきなのか、初めて知ることも多かったと思います。


 初めてエンジンを起動したときには、目を見開いて「わぁ!」と驚いていました。
 職員の方曰く、危険な機械を、安全に使用するように意識し、機械を扱うことが大切だそうです。


 学生のみなさんにとっては、母校が立地する長浜市という地域を知るとともに、地域社会が抱える問題、そして社会人として地域とどのように関わっていくのかについて考えるよい機会となることでしょう。

 国文学科では、「文学」の知識を「社会」で活かし、「自分らしくあり続けるため」の「学修」を実践しています。

 *お忙しい中、学生のために講習指導をしていただいた職員の方に、この場をお借りして感謝申し上げます。