文教SMILEブログ

ブログ

【国文学科1】2022年度図書館インターンシップの報告会をしました

国文学科
 こんにちは。 国文学科司書課程担当の平井です。

 今年の1月から2月にかけて国文学科の司書課程を履修している1年生(現2年生)6名が滋賀県と福井県の公立図書館でインターンシップ実習をさせていただきました。地元の長浜市立長浜図書館で3名、米原市立山東図書館、湖南市立甲西図書館、そして福井県の鯖江市図書館文化の館で各1名がそれぞれ5日間の実習をさせていただきました。
 その報告会を4月26日(水)3限のスチューデントアワーに開催しました。


 この報告会には、報告者と国文学科1年生、2年生の学生20数名、そのほか司書課程の非常勤講師の先生方も含めて教職員10名が参加しました。
 まずは、6名がそれぞれの体験を10分程度で報告してくれました。教室で学んだことを実際に体験してみて、学びをより深めることができたという報告が中心でしたが、予想よりもはるかに大変だと思ったこととして、「本の返却作業」「本を探すこと」「利用者への対応」などがあげられていました。 
 「大学で学んだことで、実際の図書館の仕事で役に立ったこと」「もっと学んでおきたかった事」などについても報告があり、4月から司書課程の学習を始めた1年生にとっても有意義な話も多く聞くことができました。それぞれの報告の後は参加者からの質問にも答えてもらいました。

 

 

 


 その後、ご参加くださった先生方から感想をお聞きしました。非常勤講師の先生を中心に、滋賀県内の公共図書館で館長として実習生を受け入れてこられた先生も多く、受け入れ側からこういうことを学んでもらえたらというお話も聞くことができました。

 

 

 1年生、2年生の参加者それぞれが、何かを得られたのではないかと思っています。司書課程の教員としても、今後の授業を考えるうえで有意義なお話を聞くことができたと思っています。
 報告してくださった皆さん、報告会に参加してくださった皆さんありがとうございました。