12月10日（土）に子ども学科2年生が2年間の集大成となる「学修成果発表会」を行いました。この成果発表会は「ぶんぶんひろば」の特別回として開催しています。この日のために子ども学科2年生は基礎力プログラムⅣという授業の中で2か月間にわたり準備をしてきました。また、2日前の12月8日（木）には長浜南認定こども園の5歳児さんが、「学修成果発表会プレ上演」を見に来てくれました。いつもは、自分たちだけで練習をしていましたが、しっかりした5歳児さんたちに見てもらい、子どもたちの素直な反応や興味を持ってくれるところを知り、学生たちの勉強にも励みにもなりました。
　本番は、土曜日ということもあり、普段は幼稚園などに通っている子どもたちも見に来てくれました。0歳児さんから5歳児さんまで幅広い年齢の子どもたちを前に、プレ上演で学んだことを生かしながら臨むことができました。

　プログラムは、「オープニング」「第1部　劇：てぶくろ」「第2部　合奏」「エンディング」という構成で行いました。
　第1部の劇「てぶくろ」では緑色の大きな手袋を作り、その中に動物たちが入れるようにしました。順番に出てくる動物たちを見て、子どもたちも「ワクワク」してくれたのではないでしょうか。


　第2部の合奏では、妖精たちが楽器を奏でてくれます。また、鈴やタンバリン、カスタネットをもって子どもたちも一緒に合奏しました。


　オープニング・エンディングでは、これから成果発表会を楽しめるように、また楽しかった気持ちを持って帰ってくれるようにクイズやダンスで、子どもたちの気持ちを盛り上げるような工夫をしています。

　この日は、17組の親子が見に来てくれました。また、子どもたちには、子ども学科1年生が基礎力プログラムⅡの授業で制作したおもちゃがプレゼントされました。
　来てくれた皆さんに楽しんでもらえていたら嬉しいです。