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地域の魅力を発見し、発信する文学的学び

国文学科
 
国文学科教員の池田です。
 本学では、課題解決力を身につけ、主体的に学び成長していくためにグループで協働しながら、社会人としての基礎を学ぶ基礎力プログラムという授業があります。
 この授業では、湖北の国文学科という特長を活かし、地域との協力のもと、地域の伝統や文化を学びながら、学生の若いパワーで地域に新しい価値を生み出そうと取り組んでいます。
 具体的には、滋賀県長浜市余呉町の「伝承・伝説」に注目した活動を行っています。

「菊石姫伝説」(於、北野神社)



「子育て幽霊」(於、菅山寺)



「羽衣伝説伝説」(於、菅公夜泣石)



「桐畑太夫」(於、衣掛柳)



 学生それぞれの興味関心に応じてグループを作り、計画を立てたのち地域へ赴いてフィールドワーク等を実施しています。
 学生自身が地域の魅力を知り、地域活性化に向けた「研究発表」を夏に実施し、伝承をもとに地域の魅力を発信する動画を秋・冬にかけて作成する予定です。
 昨年は、余呉まちづくりセンターにて地域の方々を招いた上映会を実施しました。