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Leave No Trace

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 子ども学科の特色は、「体験」です。

 それは、「体験」を通して学修できるということだけではありません。
 卒業後に、「体験」を通して保育・教育を実践できる力を身につけられるという、2つの「体験」が備わっているのがポイントです。

 「体験」を指導できる力の一つとして、「環境」に関する知識・技能もあります。

 このたび、Leave No Trace(リーブノートレイス)という環境倫理プログラムを学ぶ、ワークショップを開催しました。
 Leave No Trace とは、日本語で「足跡は残さない」という意味で、「来たときよりも美しく」と訳されることもあります。

 「Leave No Trace(リーブノートレイス)とは、環境に与えるインパクトを最小限にして、アウトドアを楽しむための環境倫理プログラムです。すべてのテクニックが、7つのが原則を基にしており、誰にでもわかりやすく、楽しく実践することができます。」(https://lntj.jp/ より引用)

 子ども学科では、「自然を生かせる力」をキーワードに、保育者・教育者として、環境に配慮した自然体験活動を実践できることを目指しています。自然を生かせる力とは、①環境に配慮し子ども達に自然を残せること、②自然を活用した体験活動を指導できることです。

 ワークショップは、国文学科の学生も参加しながら、楽しく学び合いました。
 写真は、7つの原則に基づいたワークショップを通して、環境に配慮した保育・教育のための知識や技能を学んでいる様子です。

 


 最後には、7つの原則を意識しながら、園外保育のロールプレイを行いました。これからは、環境に配慮した保育・教育や、子ども達への環境教育などの新しい視点を持つことができると思います。
 皆さんが修了証を受け取りました。