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【子ども学科16】子どもと造形

子ども学科
*お洒落なミイラ*
子ども学科2年生の「子どもと造形」の授業で、ハロウィンパーティーに向けた体験型の制作の様子です。
今回の授業のねらいは、行事を豊かにする造形表現の取り組みです。保育に行事を取り入れることは、日々の保育に刺激を与え、豊かな文化を伝えてくれます。行事とのかかわりのなかで造形表現が担う役割も大きいです。
行事によって、昔からの伝統的な文化や新しい文化との出会いを通して日々の生活にメリハリをつけ、子どもたちも目的を持って取り組むことで意欲的に行っていけます。

今回は、新聞紙を使って「おしゃれなミイラ」をグループで制作してもらいました。楽しく協働作業をすることで、子どもの気持ちに寄り添い、また、身近な材料で創造的・想像的表現活動が実施できることを体験してもらいました。

  

新聞紙をどうやって使うか、悩みながらそれぞれのグループが創意工夫して、ミイラを完成させていきます。



*完成した「お洒落なミイラ」たち*


*作品展の勉強に*
また、ハロウィンに関する製作では、レイアウトを考えながら、グループごとに展示をしてもらいました。どのように展示するかで、子どもたちの興味や満足感につながります。
それは、一人ひとりの作品を、どんな作品も大切だという保育者の思いを伝えることにつながります。