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【国文学科8】ストレスマネジメント

国文学科
こんにちは。国文学科非常勤講師の伊藤です。
国文学科1年生が受講する「ストレスマネジメント」の授業についてご紹介します。

「ストレスマネジメント」では、日常で感じるココロ・カラダ・社会におけるストレスの原因や対処法について学んでいます。
自分でストレスを発見し解決する方法を学び、知識を自分に当てはめ適応できるようになっていくことや、ストレスに対応し社会に参加できるようになっていくことが授業の目標です。
座学ではマインドマップを使用した思考整理術や、カラダのプチ不調を自分で整えるセルフケア方法などを学び、実技としてバランスボールを使用したエクササイズを伝えています。



授業開始当初は、まだ入学したばかりで、大学や友人にも慣れず、不安そうな表情をしていた学生たちでした。



初回は自己紹介を兼ねて、自分の好きなことや自慢できることなどを話してもらったことで、お互いが打ち解けるきっかけにもなったようです。
ベースでもある「体力メンテナンス」についてストレスと体力の関係を学び、運動の大切さも伝えました。

  

自分を知る、目標を設定する、というココロの面を学ぶ際には、過去・今・未来のうち、変えられるのはどれ?というクイズで盛り上がりました。
自分を知る、見つめるきっかけになったと思います。
また、カラダについて学び、自分のカラダに目を向けるように意識してもらい、バランスボールエクササイズがスタートしました。



バランスボールエクササイズは、バランスボールに座って音楽に合わせてカラダを弾ませる有酸素運動や、バランスボールを使用したストレッチ、筋トレを行います。

    

久々の運動ということでしたが、程よくカラダを弾ませて筋肉がゆるみ、自律神経が整うことで、
カラダがすっきりしてよく眠れるようになった、カラダが軽くなった、という声が聞こえていました。

  

回を重ねるごとに、表情もほぐれ、運動に対しても積極的になりました。様々なステップや手の動きもスムーズにこなし、笑顔が多く見られました。
最後はバランスボールダンスを1曲分、参加者全員で弾むことができました。みんなの笑顔が忘れられません。



ストレスに気づき、対応できるようになるためにも、体力はとても大切です。
体力をつけ、ストレスをマネジメントしていく方法を実践できるようになっていけるように今後もサポートしていこうと思います。