みなさん、こんにちは。
国文学科です。
春学期もあと1週間ほどで終わり、7月最終週は試験期間突入です。

本講義で取り組んできた「長浜市立北中学校図書館でのボランティア活動」及び「活動を通じての図書館改善計画実施」は最終回となりました。
これまでの授業内での活動において、長浜市立北中学校図書館が所蔵する約1万冊の蔵書にバーコードを貼付しました（このバーコードを利用することで、貸し借りや管理が圧倒的に向上します）。



第14講義目（大学の講義は、1つの授業が15講義あります）では、中学生が本や図書館への興味を持てるよう学生が考え準備した「図書館改善計画」を、長浜市立北中学校の先生方に説明し、実施可能なものはその場で実施しました。
最初のグループは、「本を紹介する手作りポップ」。
本と共にポップでその本の魅力を視覚的に伝えます。

 　   

次のグループは、生徒自身で読書の記録をつけられる「図書手帳」と「その利用方法案内」。
これは、学生がデザインしたものを約200冊印刷してお渡ししました。

 　　

次のグループは、実際に中学校図書館にある本を調べ、「おすすめ図書のタイトル、著者名、出版社を書いたプレートと季節のガーラント」。

 　　

最後のグループは、「中学生が本の感想などを書いて意見交換できるポスター」。
本の感想やおすすめ本のことなど、付箋を利用して自由に書いて貼れるもので、生徒同士の意見交換にもなります。

 　　

その後、貼付したバーコードと書誌情報をパソコンに登録する作業を行いました。

 　　　　　　　　　

学生のみなさん、これまで本当にお疲れさまでした。
活動の様子は、長浜市立北中学校のホームページにも掲載されています。
http://kita-ms.nagahama.ed.jp/wordpress/

※最後に、学生にとって貴重な学修経験の場を提供してくださった長浜市立北中学校の先生方に、この場をお借りして深く御礼申し上げます。