文教SMILEブログ

ブログ

【しがのふるさと支えあいプロジェクト】草刈りボランティア

学生生活
滋賀県の中山間地域の集落と企業や大学などの協働により地域活性化を図る「しがのふるさと支え合いプロジェクト」に本学が参画し2年目となりました。
協定締結した池原地区では、棚田保全活動の一環として棚田の草刈り作業を行いました。



当日は、本学から5名の学生が参加し、そのほか地元の方々をはじめ県職員や市職員、一般のボランティアの方々と一緒に作業に従事しました。
はじめに草刈機の使用説明していただきました。事前の講習の甲斐もあり、徐々に思い出しすぐに作業に入ることが出来ました。



みるみるうちに雑草が刈られ、地面が顔をだし、あとには草のすがすがしい薫りが漂っていました。
昨年度よりも広範囲にわたって草を刈ることができました。







草刈り後は、地元の「そば道場」にて、地元産の蕎麦と地元産のお米で作ったおにぎりをお腹一杯頂きました。
また、昼食後には、そば打ち体験もさせて頂きました。打ったそばは、パッキングしてお土産に。
今年の8月3日(土)に、そばの種まきを実施するそうです。







その後、自治会長さんの案内で地域の現状や集落の話を聞きながら、池原散策をしました。
柵は、鹿などの防護柵だそうです。



散策後、再び「そば道場」へ戻り、ボランティア参加者と意見交換の交流会を行い、池原の今後について話し合いました。
すぐに、形にはならないかもしれませんが、こうした交流会の中から地域活性化の芽が生まれることを願います。



みなさんとお別れした後に、池原にある「全長寺」で、見ごろの紫陽花を見物し帰りました。
ケガや体調を崩す学生がおらず、無事に活動を終えることができました。



最後に、朝早くから準備をしてくださった池原自治会長をはじめ自治会のみなさま、事前講習や当日指導をしてくださった県、市職員のみなさまに、この場をお借りして感謝申し上げます。

※この活動は、「しがのふるさと支え合いプロジェクト補助金」によるものです。