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【国文学科9】人前で話すスキルを鍛える!

国文学科
 突然ですが、人前で話すのは苦手だなぁ、プレゼンテーションってどうするのかなぁ、と思っているあなた。それは、普通の感覚です。寧ろ、その方法を知り、練習することで、自分のスキルに変わります。それを身に付けるために、2年間本学で学ぶのも悪くないでしょう。
 だって、社会ではそれを自分のものにするまで、じっくりと教えてはくれないのですから。
 滋賀文教短期大学では、「基礎力プログラム」という必修科目において、みなさんのそういった潜在的スキルを磨き、鍛え上げます!



 国文学科 では、主に「文学」作品を対象にしながら、コミュニケーションスキルも自分のものに出きるよう、指導します。
 たとえば、「文学を学ぶ意義」のひとつとして、調べた「事実」をもとに、自分の考えという「解釈」をプレゼンテーションし、更に質疑応答で議論することで普遍的な「意味」づけを行う、この過程において人前で話す自身と思考力を鍛えていくことが挙げられます。


 今回は、「ポスター発表」を行いました。ポスター発表とは、予めポスターを貼っておき、それを活用しながら、調べたこと、考えたことを聞き手にプレゼンテーションする発表形式のことです。発表者は2名、聞き手は6名程度で意見交換しやすいのが特長です。


 発表テーマは、「余呉地域の活性化・魅力再発見」として、これまでの調査研究をもとにしたもので、「自然/伝説/山菜/獣害対策」などブースごとに展開。
 スペシャルゲストとして、地元(池原自治会、余呉まちづくり協議会)、行政(滋賀県湖北農業農村振興事務所田園振興課)の方々をお招きしました。

   

 発表後は、各自、各グループで振り返りを行い、共有することで、次のプレゼンテーションへと繋げていくことを意識します。この一連作業を繰り返すことで、人前で話すスキルを鍛えていきます。


 社会に出ると、人数の多少に関わらず、自分の考えを他者に伝えなければいけない場面がやってきます。そのとき「どのくらいの時間で」「何を」「どのように」伝えるのかという「思考」と「経験」が、きっと役に立ちます。

 他者と言葉を交わす際に最も重要な、でも社会では時間をかけて教えてくれない「言語化能力」(コミュニケーション力・プレゼンテーション力・文章表現力)を、本学科で仲間と共に高めてみませんか(^3^)/

 ※この場をお借りして、取材等にご協力頂きました関係者、余呉まちづくり協議会、池原自治会、滋賀県湖北農業農村振興事務所田園振興課のみなさまに感謝申し上げます。