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【国文学科18】図書館インターンシップ 【本の学び】

国文学科
 こんにちは。国文学科司書課程担当の平井です。

 今回は国文学科1年生の図書館インターンシップの報告です。
 国文学科では、毎年秋学期の試験が終了した後、司書課程を履修している学生で、希望する人に公共図書館でのインターンシップの機会を提供しています。
 今年も、6人が1月27日から2月26日までの間に4つの公共図書館でそれぞれ5日間のインターンシップ実習をさせていただきました。今回はその報告をさせていただきます。

 まずは、長浜市立長浜図書館です。長浜市立図書館には2016年から毎年お世話になっています。昨年度は新型コロナウィルスの関係で、期間を縮小せざるを得ませんでしたが、今年度は、従来通り1月27日から5日間の日程で3名の実習を受け入れていただきました。
 多くの館員の皆様にお世話になりながら、カウンター業務をはじめ、様々な図書館業務を体験させていただきました。また、季節に合わせて、バレンタインデーの展示もさせていただきました。

 

 

 今年から受け入れていただいた図書館は、米原市立山東図書館、湖南市立甲西図書館、そして福井県の鯖江市図書館文化の館で、一人ずつ受け入れていただきました。三人の実習生にとっては自宅に近く、通いやすい図書館でした
 甲西図書館も長浜図書館と同じ1月27日からの5日間で、きっちりとしたプログラムの元での実習をさせていただきました。実習後、実習生からは実習ができてとてもよかったという報告がありました。


 米原市立山東図書館では、2月10日から実習生を受け入れていただきました。実習生は、希望していた、小さいころから利用していた図書館での実習で、とても楽しそうでした。
 コーナー展示やPOPの作成もさせていただいていました。

 

 

 最後の鯖江市図書館文化の館での実習は、2月21日からで、ここも実習生が希望した地元の図書館でした。そのこともあってか、訪問したのは実習2日目でしたが、大変落ち着いた様子で実習をさせていただいていました。

 


 どの図書館でも、大変お忙しい中、とても丁寧に指導をして下さいました。学生達にとってこのインターンシップの体験は、きっと、これからの学びや進路を考える上で、大きな意味を持つものになるに違いないと思っています。
 実習生を受け入れて下さり、暖かく学生に接してくださった館員の皆様に、感謝の思いでいっぱいです。本当にありがとうございました。