教育の可視化

教育の可視化

IRの取り組み

IR(学内)

 主なIR活動の詳細は、アセスメント・プランに掲載しています。
 内部質保証のため、学修成果の査定に関する教育分析と、3つのポリシーに関連する教育分析を行って、教育改善に役立てています。

教学IRの位置づけ

 2016年度にIR委員会を設置し、委員長を中心にIR活動を開始しました。
 2017年度および2018年度には、IR委員会に加えてIR係を新設し、IR活動の強化に努めてきました。
 そして、2019年度から2021年度まで、IR係を教学IR係に変更し、教育活動の分析をさらに強化し、教育改善を図りました。
 現在も学長ガバナンスの下、IR活動をおこなっています。

アセスメントテスト・学修行動調査

 本学では、アセスメントテストとしてPROGを導入しています。入学直後と卒業前に受験することで、本学在学中の客観的な伸長度合いを測定しています。
 また、その際に学修行動調査として、1週間当たりの学修時間、大学への満足度、成長実感なども調査し、学修に関する傾向を把握しています。

学修成果の査定(機関レベル・教育課程レベル・科目レベル)

 機関レベルでは、大学の方針に合わせて全学的な学修成果を査定します。教育課程レベルおよび科目レベルの学修成果の達成状況、本学自己点検・評価報告書、学生からのヒアリング結果を使用しています。結果は、次年度の全学的な方針の策定に活用して、組織的な教育改善に取り組んでいます。
 教育課程レベルでは、卒業した学年について、学科別に学修成果を査定しています。GPA・PROG・就業状況調査の情報から、各ディプロマ・ポリシーに対しての到達状況を測定します。その結果をもとに、教育改善に取り組みます。
 科目レベルでは、授業ごとに評価された成績結果と、授業アンケートにより学生が回答したその授業への理解度から、学修成果を査定しています。その査定結果をもとに、各授業担当者が授業改善方法を検討し、次年度のシラバス作成に役立てています。

3つのポリシーを踏まえた本学の取組に関する適切性の点検

 本学の取組が、3つのポリシーを適切に踏まえて行われているかを点検しています。
 地域社会、産業界、本法人外の意見も参考にしています。結果は、3つのポリシーを踏まえた教育活動の強化に役立てています。

その他のデータを活用した教育改善

 学外の客観的データの一つであるアセスメントテストPROG、また学内アンケート実施時に学生の回答している学生の授業外学修時間を分析して教育の改善点を検討し、教育改善方法を協議しています。