大学紹介

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教員紹介

令和6(2024)年4月1日現在

野瀬 薫(NOSE Kaoru)




メッセージ

 滋賀県内公立小学校・幼稚園、教育委員会等で、教諭・管理職として38年間勤めました。子どもを理解すること、教育するということは、奥が深くとても難しいことです。
 より深く子どもたちを理解するための視点を、一つでも多く、一緒に見つけましょう。
 「教育をするということ」を支える自分の軸を、一緒に探しましょう。
 日々生起する出来事を判断し、対応するための自分なりの基準を求めて、共に学びましょう。保育や授業を振り返る視点を見つけ確立するために、共に考えましょう。

所属・専攻

所属:子ども学科 准教授
専攻分野:教育実践史、教育方法学

担当教科

基礎力プログラムⅡ、キャリアデザイン、理科概論、国語科教育法、教育原理、特別活動及び総合的な学習の時間の指導法、教育方法・技術論、生徒指導及び進路指導論、教職実践演習(幼・小)、教育実習(小)

学歴

  • 滋賀大学教育学部 小学校教員養成課程 学士(教育学)
  • 滋賀大学大学院 教育学研究科 学校教育専攻 修士(教育学)

主な教育研究実績

<論文>
  • 「教育実践の系譜を踏まえた国語科教育のあり方に関する一考察」滋賀文教短期大学紀要第25号(2023年3月)
  • 「理科教育における実践の継承とこれからの理科教育に関する一考察」滋賀文教短期大学紀要第25号(2023年3月)
  • 「社会科教育における実践の継承と歴史学習の在り方に関する一考察」滋賀文教短期大学紀要第25号(2023年3月)
  • 「総合的な学習における実践の継承とこれからの総合的な学習の時間に関する一考察」滋賀文教短期大学紀要第25号(2023年3月)
  • 「生徒指導上の『荒れ』を克服する多様な背景を持つ児童生徒への生徒」滋賀文教短期大学 紀要 第25号(2023年3月)
  • 「(研究ノート)戦前期における斎藤喜博の教育実践の形成と大正新教育の影響」(「教育学研究」編集:日本教育学会 第62巻第4号、1995年12月)
  • 「斎藤喜博における教育実践の継承と創造-戦前期及び島小期を中心として-」(修士論文 滋賀大学大学院提出 1995年3月)
  • 『子どもが喜び基礎力が育つ短作文の指導事例集』 全3冊の内中学年 (共著、明治図書出版、1993年4月1日)
  • 『実践マニュアル自然体験学習のすすめ-近江の子教育キャンプin沖縄』(共著、発行:ぎようせい、1988年8月1日)
<発表>
  • 日本理科教育学会 日本理科教育学会近畿支部大会「見通しをもって観察実験する能力の育成に関する研究-条件を統一する力に焦点をあてて-」(於:京都教育大学、2003年12月)
<その他>
  • 令和2年度第3回 滋賀県総合教育会議 「通常の学級における特別な支援の必要な児童・生徒への指導の充実に向けて」に関する実践報告(於:滋賀県庁 2020年9月11日)
  • 「実験観察講座248  電流のはたらきの理解を深める教材教具の工夫-タイミング・ディスク・モーターの工夫と活用に焦点をあてて-」(「理科の教育」編集:日本理科教育学会、発行:東洋館出版社、2004年8月号)

社会活動等

  • 日野町社会教育委員兼ねて日野町公民館運営審議会委員(2021年4月~2022年3月)
  • 滋賀県教育委員会 令和2年度スクールカウンセラー等活用事業協議会委員(2020年4月~2021年3月)
  • 彦根市現職教員夏季研修会講師(2003年8月、彦根市教育研究所主催)
  • 栗東市現職教員夏季研修会講師(2003年8月、栗東市教育研究所主催)

その他

上記は主な教育研究実績です。詳細は下記に掲載しています。