「これからの」地域に貢献できる人材の養成を目指します。
滋賀文教短期大学のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本学は、滋賀県長浜市に所在する入学定員100名の小さな短期大学です。小さいからこそ学び合える、人と人がつながる短期大学であると自負しています。琵琶湖や田園が広がるのどかな教育環境のなかで、教職員が熱心に学生の指導や支援に励んでいるアットホームな雰囲気の短期大学です。
文学を通してリテラシーなどを身につける「国文学科」、保育・教育に関する専門性などを身につける「子ども学科」、共に教育の目的(使命)は、本学で身につけた力をもって社会に貢献できる人材を養成することです。
社会に貢献できる人材とは何か。「知育・徳育・体育の鼎立と調和のとれた人間形成」を建学の精神とする本学においては、知識・技能のみに優れる人材ではなく、行動規範となる倫理観や、身につけた力を生かすための汎用的な力などを修得している人材であると考えています。
そして、そのような人材が活躍するフィールドは、自身が生活する「地域」です。したがって、社会に貢献できる人材を言い換えれば、地域で活躍できる職業人・社会人といえます。
令和4年度に創立70周年を迎える本学は、これまでに多くの人材を地域に輩出してまいりました。私は、学長として70年間の伝統を継続しつつも、本学の使命を達成するために新たな挑戦に取り組む所存です。
キーワードは、「これから」です。本学の使命である地域で活躍できる職業人・社会人(社会に貢献できる人材)の養成を達成するためには、これからやって来る新しい時代を見据える必要があります。Society 5.0と呼ばれる技術革新などによる大きな変革を迎える時代であり、その予測困難な変革は地域にも波及してくることでしょう。地域で活躍できる人材を養成するという使命においては、「これから」の時代を想定した教育研究でなければ、達成することはできないと考えています。
このようなことから、本学はこれまで培ってきた建学の精神に基づく教育研究をさらに発展させ、「これからの」保育者・教育者・司書などの専門職業人材の養成と、「これからの」地域を支える職業人・社会人の養成とを目指すべく、教職員はもちろん、在学生・卒業生や地域の皆様などの本学に関わる全ての関係者と手を携えながら、「これからの」滋賀文教短期大学を築いてまります。
本ホームページでは、それらの新しい挑戦の一端や、少人数を生かした体験教育などの従来から大切にしている教育研究活動を知ることができます。多くの皆様にご覧いただければ幸いです。