大学紹介

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教員紹介

令和6(2024)年5月1日現在

神谷 昌史 (KAMIYA Masashi)



メッセージ

 私が研究しているのは日本政治思想史という分野です。難しく聞こえるかもしれませんが、過去の政治と思想・文化の関係について研究していると考えていただければと思います。担当科目は「日本史概論」や「ジェンダーと文学」、「シティズンシップ論」などです。ゼミではマンガを取り上げます。
 国文学科では日本文学や文化を専門的に学びますが、その学びを通して、読み書きの力・発信する力、協働する力などを向上させ、自立した社会人を目指していきます。自信がない人もしっかりとサポートしますので、安心して学習に励んでください。

所属・専攻

所属:国文学科 教授 国文学科長
専攻分野:近代日本政治思想史

担当教科

基礎力プログラムⅠ(初年次教育)、基礎力プログラムⅢ、基礎力プログラムⅣ、日本国憲法、シティズンシップ論、キャリアデザイン、日本史概論、ゼミⅠ、ゼミⅡ、インターンシップ

学歴

  • 大東文化大学大学院 法学研究科 政治学専攻 博士課程後期課程修了 博士(政治学)

主な教育研究実績

<著書>
  • 神谷昌史、戸塚麻子編『華北交通社員会『興亜』1939~1944―占領地北京の日本語雑誌』全9巻・別巻(金沢文圃閣、2022年10月~2024年2月)
  • 神谷昌史編『『東亜新報』関係資料集 ―日本占領下華北の日本語新聞とジャーナリスト』全2巻・別巻2(金沢文圃閣、2019年11月・2020年5月)
  • 「第一次大戦後の世界秩序と日本の「改造」-改造同盟とその周辺」(武田知己・萩原稔編『大正・昭和期の日本政治と国際秩序-転換期における「未発の可能性」をめぐって』、思文閣出版、2014年1月)
<論文>
  • 「雑誌『興亜』と弘報・宣撫・錬成―城所英一の言説を中心に」(単著、『滋賀文教短期大学紀要』第24号、滋賀文教短期大学、2022年3月)
  • 「『東亜新報』の編集局・論説委員について―『東亜新報』研究のためのおぼえがき」(共著、『常葉大学教育学部紀要』第39号、常葉大学、2019年3月)
  • 「浮田和民の社会構想と教育思想―言論活動出発期から倫理的帝国主義提唱期まで」(『滋賀文教短期大学紀要』第20号別冊、滋賀文教短期大学、2018年3月)
  • 「『東亜新報』研究のためのおぼえがき―創刊期を中心に」(『滋賀文教短期大学紀要』第18号、滋賀文教短期大学、2016年3月)

社会活動等

  • 第60回滋賀県学校図書館教育研究大会高等学校部会講演会「百年前の未来予想図―日本人はどんな未来を想像していたのか」(2022年11月18日、長浜市さざなみタウンまちづくりセンター多目的ホール)
  • 第3回長浜市総合教育会議 講演「子どもの心を「耕す」日本語教育」(2019年1月15日、長浜市)
  • 彦根・長浜地域における学術文化教育基盤形成を目的とした大学・短期大学・地域連携プラットフォーム事業連携協議会 協議会員(2018年~現在に至る)
  • 長浜市子ども・子育て支援推進協議会 会長(2017年7月~2019年5月)
  • 長浜市総合計画審議会 委員(2015年6月~2017年3月)

その他

上記は主な教育研究実績です。詳細は下記に掲載しています。