メッセージ
日本の近代文学作品をテキストにして、読むための姿勢や、表現や内容の面で深く読むための方法を身につける授業を担当しています。学生の皆さんに演習発表をしてもらい、作品の面白さを説明できる言葉を獲得できるように指導します。
小説や詩を読むことは、ただ意味を正確に捉えるだけではなく、ドラマティックな出来事です。心を動かしながら、学びを深めていきしょう。
所属・専攻
所属:国文学科 准教授
専攻分野:日本近代文学、明治詩、象徴詩
担当教科
基礎力プログラムⅠ(初年次教育)、基礎力プログラムⅣ、ゼミⅠ、ゼミⅡ、近代の文学、近現代詩、近現代文学講読Ⅰ、日本語学Ⅱ、日本語学、絵本の世界Ⅰ、児童文学
学歴
- 筑波大学大学院 人文社会科学研究科 博士課程 文芸・言語専攻 単位取得満期退学 修士(文学)
主な教育研究実績
<論文>
- 「芥川龍之介「三右衛門の罪」における近代的主体の揺らぎ(下)―志賀直哉「茫の犯罪」との比較を通して―」(『滋賀文教短期大学紀要』第24号、滋賀文教短期大学、2022年3月)
- 「芥川龍之介「三右衛門の罪」における近代的主体の揺らぎ(上)―志賀直哉「范の犯罪」との比較を通して―」(『滋賀文教短期大学紀要』第23号、滋賀文教短期大学、2021年3月)
- 「北原白秋『邪宗門』最後期詩篇についての一考察―ジョン・レーヴァリー「月夜の渚」の受容をめぐって」(『滋賀文教短期大学紀要』第21号、滋賀文教短期大学、2019年3月)
- 「北原白秋『邪宗門』の退廃美について-明治詩歌の系譜における位置づけ-」(『滋賀文教短期大学紀要』第18号、滋賀文教短期大学、2016年3月)
- 「北原白秋『邪宗門』における象徴詩法: 〈生きた詩〉の創造のために」(『茨城女子短期大学紀要』第42号、茨城女子短期大学、2015年3月)
- 「幸田露伴「出廬」論」(『稿本近代文学』第37号、筑波大学日本文学会近代部会、2012年12月)
- 「北原白秋「浴室」の詩法」(『稿本近代文学』第36号、筑波大学日本文学会近代部会、2011年12月)
社会活動等
- 「子ども文化」に関する講演・実技指導 講師(2020年2月、長浜北星高等学校)
- 技術検定講習会 講師(2019年8月、滋賀県高等学校教育研究会家庭科教育研究部会)
- 「子ども文化」に関する講演・実技指導 講師(2019年2月、長浜北星高等学校)
- 読み聞かせに関する研修会 講師(2018年11月、木之本まちづくりセンター、木之本塾)
- 彦根市絵本読み聞かせボランティアスキルアップ講座 講師(2018年9月、彦根市立図書館)
その他
上記は主な教育研究実績です。詳細は下記に掲載しています。