日本の児童文学を読み、作家や作品について調べて発表することで読みを深めます。また、読み聞かせなど、子どもと作品をつなぐ方法を学びます。
優れた絵本や児童文学は、子どもたちに向けて分かりやすく易しい言葉で書かれているのに、大人の心も動かす大きな力と奥深さを持っています。細田ゼミでは、絵本や児童文学を存分に味わい、その魅力を伝えていく活動を行っています。
源氏物語をとおして、ことばが持つ力を知り、自己の表現力を身につけます。
ひらがなをはじめ、日本文学が花開いた時代に書かれた源氏物語をとおして、「ことばの豊かさ」とそこにみられる日本人の心性、自然美感覚、風俗、年中行事などを深く学びます。また、源氏物語ゆかりの地をフィールドワークすることで、知識と経験が融合し、豊かな感性を育みます。
日本の映画作品を鑑賞し、映像や台詞に注目することで、日本の文化を読み解きます。
映画は時代を映す鏡と言われ、社会や文化の影響を色濃く受けます。日本の映画も100年以上の歴史がありますが、時代に合わせてさまざまなジャンルの作品が生まれてきました。河村ゼミでは、各時代の映画を「読む」ように「見る」ことで、日本の文化について考察します。