文字サイズ

滋賀文教短期大学

就職・進路支援

卒業生からのメッセージ

本学の卒業生は、あらゆる業界で活躍しています。
様々な業界に羽ばたいた近年の本学卒業生を一部紹介しています。

▼図書館司書   ▼公務員   ▼一般企業   ▼四年制大学への編入
▼小学校     ▼公立園   ▼私立園    ▼児童養護施設

図書館司書

田島 藍さん
夢だった学校司書になれた
田島 藍 さん
滋賀県立八日市高等学校出身
平成29年度 国文学科卒業
滋賀県東近江市立学校図書館 入職

 高校2年生の頃、進学先を探すために滋賀県内の大学のパンフレットを見ていたところ、滋賀文教短期大学では司書資格を取得できると知り、進学先として考えるようになりました。

 国文学科では、言語学の授業があります。自分自身が普段使っている方言等について改めて考えてみることは、とても興味深いものでした。また、司書課程の授業で、今まで何気なく利用していた図書館の本が「日本十進分類法」というルールに基づいて並んでいると学んだ後は、以前とは違う見方で書架を眺めるようになりました。短期大学で学んだ2年間は、多くのことについて私の世界を広げてくれました。

 2年生になって周囲が就職活動を行う中、私は1年生の頃に就職支援講座で聞いた「先を見通して行動することが大切」という言葉を思い出していました。私は、一般企業には就職活動を一切おこなわず、第一希望の図書館業界だけを進路として考えることにしました。その代わり、図書館のことについては人一倍学習し、積極的に情報収集をしました。

 司書課程担当教員は、滋賀文教短期大学図書館の館長で、なおかつ私の担任教員でもありました。定期的な担任との面談の機会以外にも、普段からいつも私を気にかけてくれました。図書館の求人情報、公共図書館と学校図書館の違い、自治体ごとの図書館の特長等を詳しく教わり、自分一人では調べられない情報も得られました。そのため、同級生が早期に内定を獲得している中でも落ち着いて自分自身の将来を考えることができました。

 これから学校図書館で働く中で、子どもたちに読書の大切さを伝えていきたいです。活字は、自分自身の世界を広げてくれます。読書が大人から子どもへ受け継がれていく循環を家庭や地域で増やしたいです。子どもが読書に親しみやすくなるために、まずは私が学校の中で子どもに慕われる司書になろうと思います。

公務員

佐久間 琴子さん
地元で行政職として働く
佐久間 琴子 さん
岐阜県立大垣東高等学校出身
平成29年度 国文学科卒業
岐阜県庁 入庁

  私は高校3年生のとき、2年間で司書資格を取得できる滋賀文教短期大学国文学科に興味を持ちました。オープンキャンパスに参加してみると、アットホームな雰囲気だったのでさらに魅力を感じました。

 司書の求人は公立図書館が最も多く、1年生の頃から自宅や大学で公務員試験の対策をおこなっていました。すると次第に、役所の中で行政職(事務職)として勤務することにも魅力を感じました。地元に奉仕できる仕事に就けたことが嬉しいです。

 1年生のときには、内定を得ている先輩に就職活動の体験談を聴く就職支援講座も設けられており、将来についてじっくり考える機会が得られました。
 
 就職活動の最中には、就職支援担当職員に何度も個別に模擬面接を実施してもらい、本番で実力を発揮できました。少しでも気になることは、すぐにキャリアデザインセンターに行って相談していました。自ら行動した積み重ねにより、第一志望から内定を獲得できたと思っています。

 司書課程では、利用者に必要な情報を提供するレファレンス業務を通して相手の話を聴く力や相手に分かりやすく伝える力を学ぶことができました。国文学科の授業は、本に関する知識を得るだけではありません。司書以外として就職するときにも、国文学科での学びは社会で活きるものです。

 また、大学の運営補助業務も社会で役立ちます。学内褒賞型の奨学金を給付されていたことから、オープンキャンパスで高校生とその保護者に大学の説明をする活動をしていました。キャンパスを案内する係を担当したこともあり、初対面の人と話す力も身につきました。後輩にも、学生の間にしかできない経験をしてほしいです。

一般企業

夏原 唯さん
自分に合うBtoB企業を見つけた
夏原 唯 さん
滋賀県立愛知高等学校出身
平成29年度 国文学科卒業
株式会社メイコン 入社

 自宅から通いやすいので、滋賀文教短期大学に入学しました。

 短期大学は卒業するまで授業が多く、なかなか就職活動に集中できなかった時期もあります。
 しかし、いつも目の前のことに一生懸命取り組んでいました。授業は当然のことながら、学内行事の運営をおこなう自治会、長浜市のピンクリボン活動のボランティアなど様々なことに力を注ぎました。

 就職活動中は、毎日のようにキャリアデザインセンターに通っていました。履歴書の添削や模擬面接を受け、就職活動を通じて日々成長している実感がありました。

 あるとき、私に適した求人があると就職支援担当職員から電話で紹介されました。滋賀文教短期大学から採用実績がある関係で、キャリアデザインセンターに求人が届いたらしいです。それが内定を得たきっかけです。

 本社の採用担当者や就業先の所長と会い、会社と仕事内容の説明を聴いて、ますます「ここで働きたい」と思いました。それまでは日常生活で聞き馴染みのある取引先が消費者の企業に目を向けていましたが、このとき取引先が企業のいわゆるBtoB企業に興味を持ちました。倉庫業は、社会に欠かせないものです。私は営業事務として働きます。

 後輩のみなさんも、自分に合う職場を探してほしいです。社会には、驚くほどたくさんの仕事があります。就職活動は、世の中の仕事を知るきっかけにもなります。職種と業種の両方を広い視野で見て、仕事を探してみることをおすすめします。

四年制大学への編入

筒井 萌斐さん
滋賀文教短期大学で取得した資格が、仕事に活かされた
筒井 萌斐 さん
滋賀県立河瀬高等学校出身
平成26年度 国文学科卒業
三重大学 編入

 高校卒業後、滋賀文教短期大学に入学し、3年次編入で三重大学に進学しました。現在は、三重大学の事務職員として働いています。滋賀文教短期大学で取得した司書資格が、入職後最初の配属先である図書館での業務に活かされています。

 短期大学に入学後、教職員に四年制大学に進学する道もあると教えてもらったおかげで、こうして今は図書館で働けているのだと思います。私は高校生の頃から司書になりたいという夢がありました。現在の職種は事務ですが、図書館の仕事に携わることができて嬉しいです。

 短期大学に在学しているとき、司書課程担当教員の図書館長には授業中も放課後も進路について相談に乗ってもらいました。編入する前は、キャリアデザインセンターに通って、模擬面接を何度も受けました。それにより、本番ではリラックスして受験できました。

 社会人になっても、当時お世話になった館長には時々会いに母校に帰っています。ちいさな短期大学なので、卒業後も教職員が私をよく覚えてくれています。また、就職支援講座に講師として参加し、後輩に就職活動の体験談を教えたこともあります。

 滋賀文教短期大学で一番思い出に残っている授業は、「基礎力プログラム」です。社会人基礎力を身に付ける大学独自のこの正課プログラムでは、多種多様な人たちと協力して課題を成し遂げてプレゼンテーションをおこなうことがありました。また、大学祭の模擬店を運営したこともあります。

 社会に出るとますます幅広い人たちと協力して仕事をすることが求められます。大学組織の中で、ルーティンワークをこなすだけではなく新しいことにチャレンジしていきたいです。

小学校

三谷 真穂香さん
2年間で小学校教員免許を取得し、憧れの先生に!
三谷 真穂香 さん
滋賀県立彦根
陽高等学校出身
平成27年度 子ども学科卒業
滋賀県彦根市立小学校 入職

 高校3年生の夏休みに小学校教諭を目指すことを決意しました。小学校教諭二種免許状を取得できる滋賀文教短期大学の受験をその後1週間後には決めました。2年間集中的に学習すれば小学校教諭になれることは、私にとって非常に魅力でした。

 滋賀県教育委員会に採用され、現在は彦根市内の小学校で働いています。

 働き始めてからは、いつも忙しいのでくじけそうなこともあります。しかし、大切な子どもたちのために毎日頑張っています。子どもたちはとても可愛い存在で、私の原動力です。

 滋賀文教短期大学には、小学校の校長を務めた経験のある教員が複数名います。授業や休み時間に、現場のリアルな話を聴くことができました。2年間の短い期間の中でもじっくりと学ぶことができ、現場に出る前の心積もりができました。

 3週間の教育実習はすごく大変でしたが、そのときに「先生っていいな。何が何でも先生になりたい!」という思いが強くなりました。正課プログラム以外にも、就職支援担当職員の勧めで様々なボランティアに参加しました。数多くの経験を積むことで成長したと思います。キャリアデザインセンターは温かい雰囲気で居心地が良く、何度も相談に通いました。

 社会人1年目には、卒業生対象の研修会「ぶんぶんのつどい」や相談会「げんき会」に参加しました。卒業後も学生時代にお世話になった教員に時々相談をして助言をもらっています。

公立園

秋野 妃南さん
長浜市で公務員として幼児教育をおこなう
秋野 妃南 さん
滋賀県立長浜高等学校出身
平成29年度 子ども学科卒業
滋賀県長浜市立園 入職

 保育士を目指したきっかけは、いとこに子どもができたことです。子どものお世話をするのが楽しく、保育士養成課程がある短期大学を探して、自宅から通学できる滋賀文教短期大学を選びました。

 私は長浜市立園だけを志望していました。生まれも育ちも長浜市なので、就職後は自分が好きな長浜市に貢献したかったからです。

 高校卒業後すぐに短期大学に入学して、実習が多い学科で学びながら、新卒の際に公務員として内定を得ることは難しいそうです。最終合否発表までは不安でしたが、秋に内定をいただいたときはすごく嬉しかったです。

 学生時代の一番の思い出は実習です。学外の実習では、それぞれの園の特色の中で保育を学びました。実習は大変でしたが、くじけそうなときにも子どものことを考えて最後までやり遂げる力が身につきました。

 就職活動では、試験対策本を一通り読みました。就職支援講座での集団模擬面接を通して、受け答えの仕方を学んだことも役に立ちました。しかし、一番役に立ったのは授業です。就職試験で保育に関する問題を解いているとき、「今まで授業に真剣に取り組んでいて良かった」と痛感しました。短期間の対策よりも、長期的な努力が希望の進路に繋がります。

 心配事があるときは、キャリアデザインセンターに行っていました。悩みをその都度解消して、安心して就職活動に臨めました。公立園の園長を務めた経験のある教員にも、よく質問をしに行っていました。いつでも何でも気軽に教職員と話せる短期大学で学んで良かったです。

私立園

堀江 拓海さん
私立園の特色に惹かれて、就職先を決定した
堀江 拓海 さん
滋賀県立長浜高等学校出身
平成29年度 子ども学科卒業
ほいくえんももの家 入職

 高校生の頃に部活動の一環として、長浜市内の園でボランティアをおこなっていました。当然ながら高校生として携わることのできる仕事はわずかで、子どもと遊ぶことが主な活動内容でした。自分が園にいない間や見えないところで、保育士がどんな仕事をしているのか興味を持ち、地元の滋賀文教短期大学を進学先に選びました。

 入学後の実習は想像以上に大変でした。保育士として働いてもよいのか不安を感じることもありましたが、2回目の実習では「やはり保育士になりたい」という思いが確固たるものになりました。

 学内で在校生を対象に開催された保育就職フェアでは、複数の私立園からお話を聴きました。私立園はそれぞれに特色があり、実際の保育方法を直接聴いて学べたことは、園の方々に感謝しています。学外の保育就職フェアにも参加して、見学をさせていただいた上で、自分自身に合うと思った園を受験して内定をいただきました。

 就職活動中は園の方にお礼を伝えたいことが何度もあり、就職支援講座で学んだお礼状の書き方等が役に立ちました。授業では、保育方法、子どもと遊ぶおもちゃの制作、カウンセリングが特に思い出に残っています。教科書の内容について実演をまじえて教えてもらい、実務経験のある教員の授業は分かりやすかったです。また、縫い物や工作を自分の手で完成させて、それを使って子どもとの遊びを考えることは楽しかったです。さらに、臨床心理士の教員からカウンセリングについて教わる授業は、人と関わる業務の多い保育士として、入職後も非常に役立つと思いました。悩み相談のロールプレイをしたり、用意された事例について問題点を検討したりしたことにより、子どもや保護者のお話を傾聴して対応するにはどうすればよいかを以前よりじっくりと考えるようになりました。

 一人ひとりと丁寧に関わりやすい園に就職したので、母校での学びを活かしながら保育士として成長していきたいと思っています。
 

児童養護施設

福田 洋平さん
子どもの気持ちに寄り添う保育士になりたい
福田 洋平 さん
松翠学園 岐阜第一高等学校出身
平成29年度 子ども学科卒業
児童養護施設 誠心寮 入職

 高校3年生の頃に幼稚園教諭になろうと思い、法人内の短期大学のオープンキャンパスに参加してみました。そこで、教職員と在校生に温かい対応を受けたことから志望校に決めました。

 入学してみると、滋賀文教短期大学は今まで「学校」にもっていたイメージとは全く異なるところでした。短期大学での生活は、毎日が楽しかったです。高校生の頃は黙々と授業を受けることに専念していたので、進学して友達と一緒に何かすることの喜びを心から実感しました。実践的な学びが多く、それに伴って学生同士で協力することが多かったからだと思います。

 子どもに関わる仕事に就いたので、短期大学での密な人間関係の経験は、仕事における人との接し方に活かされています。

 私が1年生の頃の就職支援担当職員とは、放課後に一緒にバスケットボールをすることもありました。そのようなときも進路について気にかけてくれて、色々と助言をもらいました。

 2年生の春頃からは本格的に就職活動を始めました。児童養護施設は、幼稚園や保育所と比較するとそもそも全国的に求人数が多くありません。地道に求人を探すことが、就職活動において大変だったことです。キャリアデザインセンターに何度も足を運び、就職支援担当職員と一緒にあらゆる方法で求人を探しました。応募書類を提出するときも、気になることは学内で何でも相談できる環境でした。

 児童養護施設では、子どもの自己肯定感を育むための援助をおこないたいと思います。滋賀文教短期大学で感じた人の温かさを、子どもにも感じてもらいたいです。