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Leave No Trace の登録団体になりました。

お知らせ
 
 Leave No Trace(リーブノートレース)とは、 自然を利用する全ての人が環境に対する責任をもち 自然を楽しく利用するための、世界基準の環境倫理プログラムです。 本学は、日本の大学で初めての登録団体となりました。

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 本学が開催する Leave No Trace アウェアネスワークショップを受講した学生には、修了証を発行します。

 
 本学は、「これからの社会に必要になる力を身につけて(Global グローバル)、これからの地域で活躍する人材(Local ローカル)の養成」を目指す、「Glocal Project(グローカル・プロジェクト)」の一環として、Leave No Trace を活用した環境倫理教育を行います。

 社会人として、環境に対する責任や行動するための基礎的な知識・技術を身につけることは、大切な素養です。また、自身の素養としてだけでなく、図書館司書、保育士、幼稚園・小学校教諭等の児童と関わることになる職業を目指す学生にとって、環境に対する配慮の気持ちを次世代に伝え、広げていくためにも有益なことです。

 これまでも「びわ湖東北部地域連携協議会」の一員として「持続可能な開発目標(SDGs)」を活用した様々な取り組みを行ってきました。今後はこの Leave No Trace も活用した、更なる特色ある教育で地域で活躍できる人材を養成します。

 

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Leave No Trace(リーブノートレース)
 Leave No Traceとは、環境に対するインパクトを最小限にして、アウトドアを楽しむための環境倫理プログラムです。すべてのテクニックが、7つの原則を基にしており、誰にでもわかりやすく、楽しく実践することができます。

Leave No Trace Japan Leave No Trace Japan団体リスト


7つの原則
1.オリジナル
 1)事前の計画と準備
 2)影響の少ない場所での活動
 3)ゴミの適切な処理
 4)見たものはそのままに
 5)最小限のたき火の影響
 6)野生動物の尊重
 7)他のビジターへの配慮

2.フロントカントリー
 1)事前に行く場所のことを調べよう
 2)トレイルを歩き、テントは指定地に立てよう
 3)ゴミはゴミ箱に捨て、ゴミがあったら拾おう
 4)見たものをそのままにしよう
 5)焚き火に注意しよう
 6)野生動物と距離をとろう
 7)道を譲り合い、ペットを管理しよう

3.子供用LNT
 1)行く場所について知ろう
 2)登山道を歩こう
 3)ゴミはゴミ箱に捨てよう
 4)見たものはそのままにしよう
 5)たき火に気をつけよう
 6)野生動物を大切にしよう
 7)他の人と仲良くしよう