7月20日（土）、本学子ども学科2年生の授業「基礎力プログラムⅢ」の成果発表を行いました。
 「基礎力プログラムⅢ」の授業のねらいは、「アプローチカリキュラムとスタートカリキュラムの特色や課題を理解し、保育者・教育者を目指す学生として自身のキャアリア形成に役立てることができる」「他者と協働（企画、準備、実行等）し成果を出すことについての意義を理解できる」です。
  本授業では、「長浜市の課題解決に貢献する」をテーマに、保育士養成コースの学生は、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」から就学前の子どもたちにどんな力を育てたいかを明確にした保育について、小学校教員養成コースの学生は、幼小の円滑な接続に向けて小学校のスタートカリキュラムで大事にしたいことについて考えました。
  当日は、長浜市民間保育協議会との連携事業として、長浜市内の私立園の先生方にもご参加いただき、アドバイスや感想等をいただきました。
  来年４月から就職する学生にとって、現職の先生方からの「１０の姿を取り入れたプログラムの授業を参観できて良かった。人前で話す事は緊張するが、緊張しながらも笑顔で話す事、ゆっくり話す事を心がけて頂きたい」といった、保育内容やプレゼンテーション等へのアドバイスはとても参考になり、学びを深める機会となりました。