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【子ども学科13】「施設実習指導」

子ども学科
 保育士資格取得を目指すには約6週間の実習経験を必要とします。その実習期間に複数の実習施設で経験と学びを深めるのですが、その中で「施設実習」では児童だけでなく、ひとり親家庭の支援施設や障害者の福祉施設など、幅広く社会福祉分野を学ぶ実習になります。
 施設実習を前に、「施設実習指導」(担当教員:三岳貴彦)の授業では、事前学習の為に1年生の学生が小グループになって実習先となる色々な社会福祉施設の機能や実際の支援内容などを調べ、授業内での発表会を行いました。この事前学習を通して社会福祉に関する知識だけでなく、「心構え」としての「実習に対する意識」の準備を高める目的もあります。学生が自分自身で「調べ」、発表という形で「人に伝える」という練習を通して、お互いに学びを深めあう機会になりました。
 現在、保育士養成コースの学生は、施設実習指導で学んだことを生かしながら、社会福祉施設等で実習を行っています。