郭怡青文、 欣蒂小姐絵、小島あつ子他訳/サウザンブックス社
2019年発行/024.224カ
2019年発行/024.224カ
日本から比較的行きやすく、海外旅行先でも人気の国、台湾。
グルメや有名な観光スポット巡りなども良いですが…本屋さんに注目されたことはありますか?
台湾には、大手資本から独立した、カフェを併設したり雑貨を販売したりと、店主の個性が光る独立書店と呼ばれる個人経営の書店がいくつもあります。日本と同じく読書離れが進み出版不況にある台湾ですが、そんな中、読書活動を推進する場、書店に集う人々が楽しむ地域交流の場として、物を売るだけではなく書店という一つのプラットフォームを通じて人々の生活を豊かにするべく日々奮闘し活力あふれる店主たち。そんな台湾の書店文化、そして歴史や社会をのぞいてみませんか?
本書は老舗の書店から新しい書店まで、台湾全土に点在する43の独立書店の店舗情報、店主プロフィールやインタビュー等が記載されています。
全編にわたって店内のカラー写真やイラストが掲載されていますが、登場する書店ごとにQRコードが付けられており、台湾の映画監督・侯(ホウ・)季(チー)然(ラン)によるドキュメンタリー映像集『書店の詩(うた)』の映像にリンクしています。活字・静画・動画の3点セットで読者を魅了し、楽しませてくれます。
もともとは台湾で2014年に発行されていましたが、翻訳出版を目指し、インターネットを通じて想いに共感した人や活動を応援したいと思う不特定多数の人から資金を募るクラウドファンディングが2018年まで実施されました。そしてサウザンブックス社により2019年にフルカラーで翻訳出版されました。
言葉や文化の壁を越え、この本がたくさんの人に愛されていることが分かります。
気軽に旅行に行くことはまだ難しいかもしれませんが、本と映像で「行ったつもり」になれる台湾書店巡りの旅をご堪能下さい!
(へろへろ隊員 いわしま)グルメや有名な観光スポット巡りなども良いですが…本屋さんに注目されたことはありますか?
台湾には、大手資本から独立した、カフェを併設したり雑貨を販売したりと、店主の個性が光る独立書店と呼ばれる個人経営の書店がいくつもあります。日本と同じく読書離れが進み出版不況にある台湾ですが、そんな中、読書活動を推進する場、書店に集う人々が楽しむ地域交流の場として、物を売るだけではなく書店という一つのプラットフォームを通じて人々の生活を豊かにするべく日々奮闘し活力あふれる店主たち。そんな台湾の書店文化、そして歴史や社会をのぞいてみませんか?
本書は老舗の書店から新しい書店まで、台湾全土に点在する43の独立書店の店舗情報、店主プロフィールやインタビュー等が記載されています。
全編にわたって店内のカラー写真やイラストが掲載されていますが、登場する書店ごとにQRコードが付けられており、台湾の映画監督・侯(ホウ・)季(チー)然(ラン)によるドキュメンタリー映像集『書店の詩(うた)』の映像にリンクしています。活字・静画・動画の3点セットで読者を魅了し、楽しませてくれます。
もともとは台湾で2014年に発行されていましたが、翻訳出版を目指し、インターネットを通じて想いに共感した人や活動を応援したいと思う不特定多数の人から資金を募るクラウドファンディングが2018年まで実施されました。そしてサウザンブックス社により2019年にフルカラーで翻訳出版されました。
言葉や文化の壁を越え、この本がたくさんの人に愛されていることが分かります。
気軽に旅行に行くことはまだ難しいかもしれませんが、本と映像で「行ったつもり」になれる台湾書店巡りの旅をご堪能下さい!