国際NGOプラン・インターナショナル文,金原瑞人訳
西村書店/2020年発行/367.6 コ
西村書店/2020年発行/367.6 コ
「世界に生きる子どもたち」シリーズの写真絵本を開くと、ジンバブエやザンビア、ギニアやネパールなど、様々な国の子どもたちの写真が並んでいます。
この子たちはみんな男の子。色々な国の男の子たちです。彼らは、生まれた時からいろんな夢を持っています。その夢を叶えるために、「自分でやるぞ」と決めたことができます。
男の子に生まれてよかったと思うことは、毎日学校に行って勉強ができること。自分の夢を叶えることができること。その環境が許されていること。
女の子は、家の仕事を手伝わなくちゃいけないから、学校には行かせてもらえません。勉強をしたいのに「女の子」だからというだけで、それができない国があります。自由に声をあげることができない国があります。
でも、男の子は男らしく、仕事をして勇敢になれと言われます。だけど大人じゃないから、時々怖くなることもあります。男の子だから、家族を養わないといけないと言われます。家の跡取りとして責任と重荷を背負わされます。
本当は、大好きな妹と一緒に学校に通いたい。
本当は、お母さんやお姉さんに望みを声にしてほしい。
男の子も女の子も、言いたいことが言えて、好きなものを好きと言える世界がいい。
自分の人生を自分で選べるようになってほしい。
男の子と女の子の扱いが違う国がたくさんある中で、どちらも自由に生きていくためには何ができるのでしょうか?男の子も女の子も、人はみな同じ権利を持っています。誰もが自分の意見を自由に言えて、やりたいことができる世界にするため、男の子は何ができるでしょうか?そして女の子は?
この本は、誰もが幸せに生きるための大切な問いを投げかける写真絵本です。この本を第一歩として、自分にできることを考えてみることが、みんなの権利を守ることかもしれません。
同じシリーズに『わたしは女の子だから』という本があります。どちらも権利について考えることができる本です。ぜひ両方を手にとって読んでみてください。
(へろへろ隊員 やまだ)この子たちはみんな男の子。色々な国の男の子たちです。彼らは、生まれた時からいろんな夢を持っています。その夢を叶えるために、「自分でやるぞ」と決めたことができます。
男の子に生まれてよかったと思うことは、毎日学校に行って勉強ができること。自分の夢を叶えることができること。その環境が許されていること。
女の子は、家の仕事を手伝わなくちゃいけないから、学校には行かせてもらえません。勉強をしたいのに「女の子」だからというだけで、それができない国があります。自由に声をあげることができない国があります。
でも、男の子は男らしく、仕事をして勇敢になれと言われます。だけど大人じゃないから、時々怖くなることもあります。男の子だから、家族を養わないといけないと言われます。家の跡取りとして責任と重荷を背負わされます。
本当は、大好きな妹と一緒に学校に通いたい。
本当は、お母さんやお姉さんに望みを声にしてほしい。
男の子も女の子も、言いたいことが言えて、好きなものを好きと言える世界がいい。
自分の人生を自分で選べるようになってほしい。
男の子と女の子の扱いが違う国がたくさんある中で、どちらも自由に生きていくためには何ができるのでしょうか?男の子も女の子も、人はみな同じ権利を持っています。誰もが自分の意見を自由に言えて、やりたいことができる世界にするため、男の子は何ができるでしょうか?そして女の子は?
この本は、誰もが幸せに生きるための大切な問いを投げかける写真絵本です。この本を第一歩として、自分にできることを考えてみることが、みんなの権利を守ることかもしれません。
同じシリーズに『わたしは女の子だから』という本があります。どちらも権利について考えることができる本です。ぜひ両方を手にとって読んでみてください。