文教SMILEブログ

ブログ

「救急法講習会(MEDIC First Aid チャイルドケアプラス™・コース)」を開催しました。

その他
 学長の松本です。
 この度、びわ湖東北部地域連携協議会の事業として、「救急法講習会(MEDIC First Aid チャイルドケアプラス™・コース)」を開催しました。

 滋賀文教短期大学は、【指導】【安全】【環境】を柱とした体験活動の指導者養成プログラムを展開しており、そのうちの【安全】として、チャイルドケアプラス™・コースを開催しています。

 チャイルドケアプラス™・コースは、子どもの健康上の緊急時に対応することが必要な保育・教育に携わる方々などに最適なトレーニング・プログラムです。本学は、滋賀県で唯一のMEDIC First Aidのトレーニングセンターで(2022.11現在)、本学の学生は、国際資格の「乳児・小児・成人(全年齢)へのCPR、AEDと病気・ケガへの 応急手当て法講習修了資格」を取得できます。

 講習会には、本学の学生の他、高校生や現役の保育士の方にもご参加いただきました。
 

 CPR(心肺蘇生法)は、しっかり訓練します。胸部圧迫とレスキュー呼吸の様子です。AEDも使用します。
 

 特に乳児への対応は、緊張していました。
 また、実際の保育現場を想定し、複数による対応も練習します。学生からは、「救急車が到着するまで、一人でCPRを続けることは難しい。連携が本当に大切なことが分かった。」との感想です。
 


 CPRだけでなく、その他の応急手当も幅広く学びます。写真は、チョーキング(のど詰まり)、圧迫包帯、エピペン自己注射器の訓練の様子です。
  

 その他にも、多くのトピックを学習しました。参加者からは、「訓練を生かして、いざという時に手を差し伸べられる保育者になりたい」といった、とても前向きな感想ばかりをいただきました。
 最後に参加者全員が、修了カードと修了証を手にされました。この講習が、地域の保育・教育の質向上と、参加者皆様のキャリアの一助になることを願っています。