今日は、機能に引き続き、書道課程の講義の紹介です。写真は、昨日の講義の様子です。何やら細いものに学生達が、筆を走らせているかと思います。
表面がなめらかで、字を書くことが出来る紙が出来たのは、約1800年前と考えられています。それ以前は、木片や竹片に文字を書いていました。そこで、約2000年前の書の体験と言うことで、孫子の『兵法』を、実際に竹片に書く実習を行っているところです。
当時は、字が書ける人物も、少なかったであろうし、こうして文字で記録すると言うことは大変な労力であっただろうと想像します。
実際、学生に聞いてみると、通常の書道より目やこぶしにかかる負担は大きいと言うことですし、集中力も必要とする作業と言うことです。(最後に、学生達の感想もつけておきます。)

いつもの通りの、講義風景ですが、書く対象がいつもと違います。



こうした竹に、字を書いていく実習です。時に、こういう実習も行っています。
【学生達の感想】
・約2000年前の書法を体験し、その偉大さに感動を覚えました。(M・I)
・竹に字を書いてみて、難しさとともに、面白さを感じました。(Y・W)
・古の書家に身も心もテレポートし、改めて墨のパワーを実感(N・I)
・紙が出来る前、竹や木に字を書くことは、墨も続かない、難しいと当時の人々は相当困難だったんだと 感じました。(Y・M)
・竹に筆で字を書くというのは初めてでした。いい経験になりました。(M・T)
・竹に細かい字を書くのは、すごく大変でしたが、楽しかった。(N・H)
・思い通りうまく書けず、手こずりました。(R・K)